アメリカンヴィンテージへの恋は止まらない


サンタモニカ ピアの海岸

クマガイが「L.A.DEPO」を立ち上げた理由

L.A.DEPO(エルエーデポ)事業の オーナー兼バイヤーのクマガイリョウジと申します。
1963年生まれの57歳 陽気でポジディブなおじさんです。

L.A.DEPOのお店はアメリカンアンティーク・ヴィンテージ雑貨・家具のお店を金沢市、鎌ケ谷市(千葉) 東松山市(埼玉)10月オープン の3店舗を事業運営しております。

金沢店は2016年12月より事業化しましたがそれまでは工業系の事業を約30年近くやっておりました。この事業も安定化し何か自分でしかできないことをやってみたいと世界各国を廻りました。どこもそれなりにいい国でしたがアメリカにいる自分が一番リラックスしていることに気が付きました。

なぜかな~と思ったのですがまず若い時に仕事でアリゾナ州に半年ぐらいいたこと、その時のカルチャーショックとアメリカンロック音楽好きだったこと、アメリカにいると気取らず等身大の自分でいられることに気が付きました。

特にカリフォルニアは気候も良く陽気でオープンマインドな人が多かったせいかもしれません。
L.A. (ロサンジェルス)にいると気持ちがいいのですが さてここで何をすればいいのか
たまたまL.A.に知り合いがいたのでいろいろ話をしたり一人で街をぶらつきま何度か行くことになりました。

現地スタッフのRYU  中央がクマガイ 左がL.A.DEPO立ち上げに協力してくれた西さん

何度か行くたびにアメリカ人の意外面が見えてきました、私の感覚ではアメリカ人はなんでも合理的に使い捨てで大量生産、大量消費社会だと思っていたのですが街に多くのアンティークショップやフリーマーケット、ガレッジセールなどがあり、アンティークを大切にしていることがわかりました、また日本では見たことのない商品や昔アメリカ映画やドラマで見た商品がたくさんありました。

*これからアンティーク、ヴィンテージという言葉がよく出てきますが何が違うのか。
よくアンティークは100年以上経った商品ヴィンテージは100年以内と商品をわけて使われますが私にとってはそこに関してはそんなに意味を感じていませんので同じと考えてください。


L.A.のアンティークショップ

「よし これからオレはアメリカンヴィンテージ品を輸入しょう!!」 と考えました。

でもただアンティーク品を扱うのではほかのアンティークショップと変わらない
やはりこれからの苦労を乗り切れるだけの事業目的が必要だと思い いろいろ考え
2つの事業目的を立てました。

「アメリカンヴィンテージ品と音楽を通じ人の輪を作る」
「ものを大切にする文化を取り戻す」

ちょっとカッコよすぎますが少し説明させてもらいます。

 

1.アメリカンヴィンテージ品と音楽を通じ人の輪を作る

「アメリカンヴィンテージ品と音楽を通じ人の輪を作る」とは簡単に言いますと 好きな感性の人同士、肩ひじ張らずにオープンに付き合える会員サークルを作りたいと思いました。

それを達成するためL.A.DEPOでは開店当初から会員制にしております。また私たちの自己紹介も店内に貼って相互会話ができるような雰囲気作りに心がけています。

別に高級クラブのような会員制ではなく 書ける範囲の情報をいただき話のネタにするのが目的です 「えー東京から来られたのですか」「私と同じ年ですね」 とか言えますね。

それとこの目的は以前の仕事ではなかなか味わうことができなかったので楽しくやっています。またいろんなイベントなども行いお客様と一緒に人生を豊かにしていきたいと思っています。

 

2.ものを大切にする文化を取り戻す

つぎに「ものを大切にする文化を取り戻す」ですが私は以前まで物作りも行っていましたが
新しい商品を作るたびに矛盾を抱えるようになってきました。

たとえば新しい商品が半年も立たないうちにデザインが古くなったり機能が悪くなったりして売れなくなる、まだ使えるのに廃棄したりする。

こんなものを作っていていいのか こんなことを繰り返していいのか アフリカやインドが日本と同じ生活水準になっていくと世界は維持できなのではないのか と考えるようになりました。

食品ロス、衣料品ロス、も同じですがもっと物を大切にできる商品を扱いたい。
また日本はもっと昔は物を大切にしてきたのですが今は使い捨ての商品が多すぎる、物を大切にしていた文化をアメリカのヴィンテージ品を通じて取り戻そうと考えたからです。

L.A.DEPOで扱っているヴィンテージ品は家具と雑貨ではありますが買ったお客さんがずっと大切にしていただける商品を目指しています。

 

この目的を達成するためにL.A.DEPOでは販売した商品も含めアメリカの商品であればすべて買取してまた大切に使っていただける次のお客さんにお売りすることも行っています。

 

少し前置きが長くなりましたがこんな熱い思いでL.A.DEPO 事業を運営しております。

そこでようやくタイトルの本題「アメリカンヴィンテージの恋は止まらない」についてですが何のことかわかりませんよね 笑

 

アメリカンヴィンテージの恋は止まらない

先にも書きましたがアメリカには多くのアンティークショップがあります。
昔映画で見た風景が思い出されるような家具雑貨がアメリカにはあります。

昔のアメリカの風景が見える映画を紹介します 「ティフアニーで朝食を」「ゴッドファーザー」「アンタッチャブル」「愛と青春の旅だち」「ゴースト」「グリース」「ウエストサイド物語」「スタンドバイミー」「アメリカングラフィティ」などなど


アンタッチャブルで名シーンだったシカゴ駅の階段

参考になるドラマ 「奥様は魔女」「刑事コロンボ」「大草原の小さな家」「ビバリーヒルズ高校白書」などなど
ここに出てくるインテリア家具・雑貨もまだまだたくさんあります。

心理学的に人は若い時に見た聞いた映像や音楽が年を取ると懐かしくなり聞き直したり見直したりするそうで私も70年代、80年代の音楽、映像を今でも聞いたり見たりします。

アメリカではアンティークバイヤーはハンターと呼ばれます

私は年に数回アメリカの買い付けに行きますがタイトル通りアメリカンヴィンテージに恋い焦がれています。

なぜ恋と例えるのか それはヴィンテージ品を恋人と例えるなら常に会いたくて会いたくてたまらないからです。どんなに疲れていても町から町へ追い求めます。
これは人間だとストーカーになりますね 笑

ただ会いたくても当然会えるかどうかもわかりません。
アンティークバイヤーのことをハンターと称することもあります。

ハンターのように場所を探しほしい商品を手に入れるからです。

朝は4時ごろの暗い中から探し、夜は次の町にトラックで移動します。おかげで1日1000kmぐらいは平気で移動できるようになりました。

でもバイヤーは病気になるぐらいマヒするほどの魅力があります その日、その時間、その人からしか出会えないものがあるからです。

何度も経験したことがあるのですがフリマで「いいな」と思っていた商品を迷いながら10mぐらい通り過ぎやはり買おうと思って戻ってみたら、もう購入者がお金を払っていて買えなかったことがあります。
それぐらいタイミングが大事です。

人との出会いもそうですがヴィンテージ品も出会いです。

バイヤーの買い付けも出会いですが、同じくお客さんも商品をL.A.DEPOで商品を見つけるのも出会いです。お客さんでもよくあることですが売れてしまった商品を「前回来た時あった商品はありますか」と言われるお客さんがおいでますが、その時は「すいません 売れてしまいました」
と言った後で「でもそれはお客さんとは縁がなかったんだと思いますよ」 とお伝えすることがあります。

私も経験しているのですが商品が呼び掛けてくることがあります「私をお気に召しますか」
てな感じで気に入った場合は興奮して「あなたを探していたんですよ」と答えてあげます
どんどん変な話になってきましたがお付き合いください。笑

女性への恋愛感情とヴィンテージ品への恋は違うもの

ヴィンテージ品を恋と例えていますがただ女性の恋人と違う点があります。
私が恋焦がれて出会った1点のヴィンテージ品(恋人)は大切に日本まで運びきれいに清掃(お化粧かな)し写真を撮りきれいにお店に並べ、お客さんが購入されます。

もしも、ヴィンテージ品を恋人と考えた場合だと恋敵となります。それこそ口も聞きたくないくらい憎い相手がお客様ということになってしまいます。しかし、私の場合は「この子のいいところお客さんはわかってくれるのですか」と話しだし、恋敵ととても仲良くなるのです。

それどころか「大切にしてくださいネ」と恋人を譲るのです。

ほんとの恋人だったら修羅場になるところですよね。

そんなことを繰り返しバイヤーは失恋し、また新たな恋を探すのです。
ちょっと話がロマンチック過ぎますか。

でもそんな感じで「アメリカンヴィンテージの恋は止まらない」のです。


同じ年で思わずディラーとハグ

 

アメリカ人が好きなヴィンテージ品はひとクセある

さて少しセンチな話をしたのでアメリカ人の好きなヴィンテージ品を紹介します。ちょっとひとクセあるおもしろいものが多いです。

・ザビた鉄やブリキ缶

これは日本の女性にはわからないかもしれませんね、でもアメリカ人は男も女もサビた物は好きですね サビには歴史がありますしサビ具合もなかなか作れるものではありません。
最近フェイク品でわざとサビさせたような商品もありますがまったく味がありません
やはり本物は一番ですね どんなところに置いていたのだろうか、何年前のものだろうか
と考えるとワクワクします。 アメリカのアンテークショップではわざと外に放置して平気で販売しています サビを熟成させているようです。

・ヨーロッパアンティークとの違い

ヨーロッパアンティーク品もアメリカには持ち込まれていますが明らかにインデアン時代の商品とはテイストが違います。簡単に言うとアメリカンヴィンテージは大味で発想力が豊かです、アメリカ人の発想力はいつも感心させられます

本物のギターを改造したライト

細かいところを気にせず自己表現する商品がたまらなく好きです
いちどチェストの棚が壊れていたので「これ壊れているよ」といったら「グッドバイ」
と言われました そんなこと言うなら買うな てことです でも私は壊れていても気にいったのでその商品を買い付けましたらそのおじさんは「値引きしておくよ」と言って私を受け入れてくれました。
L.A.DEPO では私のように壊れていても欲しくなる商品があるので、あえてなるべく手を加えたり修理したりしないようにしています。
壊れているほうが味がある商品はあります。
でも、でも、要望があれば修理は受け付けていますよ
ご安心を 笑

・アメリカンミッドセンチェリーについて

1950年代前後のデザインのことを言います 第二次世界大戦後の技術により続々と新鋭のデザイナーが現れました  プラスチック・FRP・成形合板などの量産化、家具デザインの繁栄期で 有名なのはチャールズ イームズ・エーロサー リネン・ジョージ ネルソン(ハマーミラー代表デザインディレクター) でアメリカでも人気があります ただ最近はコピー品が多く私はあえてあまり買付していませんが日本でも根強い人気があります
有名なデザイナーでなくても50年代の家具雑貨は魅力があります

・アメリカの普段使いのヴィンテージ品

L.A.DEPO では事業目的の「ものを大切にする文化を取り戻す」の目的でアメリカ人があまり価値を見い出さないものを特に買付しています それは日本に持ってくると珍しく価値があるのでその商品が再評価されるからです
これこそL.A.DEPOがやるべき仕事だと思っています。
先にも述べました アメリカ映画やドラマで普段使いしているものを多く買い付けます これが奏して日本映画のアメリカロケの家具にレンタルでお貸ししたり、写真愛好家のモデル撮影会にお店をお貸ししたり、思いがけないことが起きてきてうれしい限りです。

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・アメリカ人の好きなCOCA COLA

アメリカ人はコカ・コーラのヴィンテージ品が大好きです
木箱、自販機、看板、、ビン、作業服 ポスター、ワッペンなどかなり高い値段で売られています やっぱりコカ・コーラはアメリカンを感じるブランドですね
最近は高すぎて手が出ないのが現状です

・ロード看板

ルート66は皆さんがよく知っている道路標識ですがアメリカではいろんな種類の道路看板が売られています 日本では道路看板など出回ることもないでしょうが アメリカではなんでも売りに出されます。それとアメリカ人も好きで道路標識をよく買います。ストリート看板、企業看板、などありとあらゆる看板は手に入ります。スタバのいろいろ看板もありますよ 最近ガレッジなどアメリカらしくデコル時には看板が一番アメリカらしいムードを作ります

・ネオンサイン

BARなどでよく装飾として使いますがビール会社のネオンサインが多いです
ネオン管が割れやすいので輸入では梱包に注意が必要です アメリカでも人気がありヴィンテージ品は価格も高いです

・公衆電話

こちらも最近は手に入りにくくなっていますが日本では人気のアイテムです
プッシュ式とダイヤル式がありますがやはりダイヤル式のほうが古いので価格は高いです

・キャラクター

スヌーピー、ミッキー、バッグスバニー、・、シンプソン
ポパイ、トム&ジェリー、スクービードウー、などたくさんいますが
L.A.DEPOではスヌーピーグッズが充実しています カリフォルニア サンタローザのスヌーピーミュージアムの品やヴィンテージスヌーピーを含め多く取りよそえています

・ミリタリー

米軍のミリタリー品は日本でも人気なので多く買い付けています
ミリタリー品は使いやすさと合理性があり普段使いでもかっこよく使える商品です

・アート

ヴィンテージのアート品は独特の哀愁を感じます
新品のアート品にはない情緒と、アメリカらしいデザインなど優れた作品が多く
こちらも多く買付しています。

・パブミラー

アメリカンバーといえばパブミラーがよく見られます ビール会社やウイスキー会社などのパブミラーはそこにあるだけで存在感があります

・食器

一番有名なのはファイヤーキングの食器やカップです
こちらもマニアが多く奥が深すぎてあまり手を出していません
最近アメリカでも品薄でいい品がありません

・ペンダントライト

アメリカらしい大きなペンダントライトが特徴です
色もカラフルでLEDに変えることも可能です
アメリカらしいムードを作ります

・インダストリアル

ロッカー、ツールケース、インダストリアルチェアー、ワークデスク、スタンドライト、など男心をくすぐるアイテムがたくさんあります
サビがあってもかっこいいのがインダストリアルデザインです

 

L.A.DEPOには独自の品揃えやサービスがあります

L.A.DEPOのライセンス商品

L.A.DEPOには日本国内でも珍しいライセンス契約をしている商品やサービスがあります。その一部を紹介します。

アメーバーミュージック

アメーバーミュージックは全米最大のレコード会社と称されるアメリカを代表するレコード会社です ハリウッドなどに4店舗あり、ありとあらゆるレコード、CD,DVDなどがあり、音楽好きなスタッフが何でも聞くと教えてくれる独自の音楽コミュニティを作っています。 店内でライブなども行われることもあります L.A.DEPOではアメーバーミュージックとライセンス契約を結び日本で唯一オリジナル販売を行っています

ハリウッド アメーバーミュジック 店内

ウーバーシックホーム

ヴィンテージ素材にこだわりオットマン(ソフアー)を主に製作している家具メーカーですL.A.DEPOでは日本総販売店となり日本で唯一販売を行っています 1940年代のブドウ園の収穫箱をセットアップしソファのー部に使用し、ソフアーのファブリックはヴィンテージのフアブリックを世界から集め1点1点加工して製造しております。
カリフォルニアでは大人気でアメリカらしいテイストを持つ1点です
キャビネットの販売も行っていますがこのキャビネットはカリフㇽニアのディズニー本社オフィスに採用されています

ウーバーシックホームの商品

サルスバリー社 ロッカー

西海岸地区ではNO1のシェアーを誇るロッカーメーカー
ハリウッド映画などロッカールームで使用されている製品がサルスバリー社のロッカーです。最近ではスパイダーマンでも使われていました。ブルーのカラーが代表的で今でものメイドインUSAにこだわり製造されています。こちらも日本での販売は弊社のみです。

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アメリカでのヴィンテージ買付方法

アメリカンヴィンテージを買付する方法はいくつかあります。その代表的な例をご紹介します。

フリーマーケット

全米で多くの地域で毎週末行われています。
特に有名なのはカリフォルニアで行われるローズボールフリーマーケットで毎月第2日曜日に開催されます アメフトやサッカーで有名なスタジアムの駐車場を使ってディラーが商品を並べています 入場料を買う必要があり朝5時ごろから 入れますが時間が早いと料金が高く、遅く入ると入場料が安くなりますがバイヤ―は朝早くにペンライトをもって準備しています雑貨・家具・衣料ありとあらゆる商品が出展しています 何回か行けば同じ人がいつもいることに気づきますので仲良くなることができます日本人も多くいますので日本語も聞こえてきます。またディラーにも日本人や日系2世の人達もいます 値段も値引きしてくれる人とそうでない人もいますが挑戦してみてください。

アンティークショップ

こちらもたくさんの町にありますが独立した店舗とモールと呼ばれ場所を
お貸ししてブースごとに別々の人が販売するスタイルがあります。店により特徴があり自分の好きな店を見つけると1日いても時間が無くなることがあります

エステートセール・ガレッジセール

一般の家の持ち主が亡くなったり、引越すときにいらないものを売るセールです ほぼ家のものを売りつくします 洋服や道具類など家の中に入ってほしいものを購入します 業者が仕切っている場合が多いですがまれに持ち主が売りに出ているときは価格交渉可能です

アンティークオークション

その名のとおり会場に商品を並べ1点ずつセリを行います
目当ての商品は前もって選んでおくことができます
高額の商品が多いです。

ギフトショー

雑貨品などのギフトショーに交じってヴィンテージ品の販売が行われます
ラスベガスのギフトショーが有名です

ヴィンテージ ディーラーの倉庫買い

ヴィンテージ ディーラーはフリマなど行う時でも当然全部の商品を持ち出せませんのでディラーの倉庫に行って買い付けを行います
仲良くならないとなかなか見せてはもらえませんがお宝がある場合や圧倒的な数量を購入することができます

 

L.A.DEPOの強みって、なに?

さて、ここであらためてL.A.DEPOの特長というか、強みはなんなのかを考えてみました。

L.A.に拠点があり直輸入しているから

L.A.DEPOはL.A.に倉庫とトラック、を保有しています。
それにより商品ストックが可能でいい商品を集めまとめてコンテナで輸入しています。

また現地L.A.にスタッフを置き情報交換をしながら買付けを行っています。
また商品は1点ずつバーコード管理をしていますので購入年月など在庫の管理が容易にできます、またこのシステムはビジネス特許の申請も行っています。

初期の倉庫とトラック

L.A.~ 日本までの道のりはこんな感じです

・バンニング

商品が倉庫に溜まりますとコンテナの積み込み作業に入ります
ヴィンテージ品は1点1点違いますので1点づつパッキングしてパズルのように
コンテナの奥から積み込みます 割れるものや傷つく商品もありますのでかなりの
ノウハウが必要な作業です

・通関

日本には約1か月で船便が到着します
それから通関手続きとなりますが 1点物の商品が多いので通関業者泣かせになります 通関業者も見たことがない商品が多いので1点ずつ説明する羽目になります
商品名、個数、材質、重量、日本に輸入できないものがあればもっと厄介になります
もちろん輸入禁止の商品は買付の段階から断念しています。

陸路でL.A.DEPO金沢店へ

トラックの運転手さんはいつも大変だなと思います
到着したら1点ずつ商品を倉庫に入れるのですがこちらも1日仕事になります

商品の清掃と撮影

商品の清掃を行い商品撮影になります
この商品の特徴はどこになるか、どのアングルがいいか、などいろいろ考え撮影する
ことになりますがやはり現物を見るのが一番です
残念ながら写真ではなかなかよさが伝わりません

POPの作成 HPのUP

年代、購入場所 ストーリー性 などがあれば記入することにしています
これらの情報があればよりお客様の特別な1点になると思いがんばっています!

店内展示

L.A.DEPO の店内はテーマを決め展示するようにしています
バールーム、オーディオルーム、リサの部屋 などスタッフがアイデアをだして展示
を行っています。そのことでアメリカの昔の風景を感じてもらえればと思っています。

 

L.A.DEPOのアメリカン雑貨

L.A.DEPOはヴィンテージ品だけでなく雑貨も扱っています。

アメリカの雑貨はほとんどがメイドインチャイナですが、日本に入ってこない商品が多くありますのであえてアメリカより輸入しています。

例えばこんなアメリカらしい商品があります

・乾燥機用 柔軟剤シート


日本ではあまり見られませんが、アメリカでは主流の柔軟剤シートです。
使い方は簡単で、乾燥機に衣類と一緒に入れるだけです。
こちらの柔軟剤シートは、あなたの家族の服を柔らかく、素晴らしく新鮮に保ちます。
オリジナルのSnuggle香りシートは、とても心地良い心地よい柔らかさと、家族が愛する長続きする新鮮さを提供します。
さらに、Snuggle布地柔軟仕上げシートは、最大30日間新鮮な匂いのある衣服を残しながら、
しわや静電気によるしわを減らすのに役立ちます。

・アメリカンホウキ

サイクル素材で出来た環境に優しいホウキです。
毛の先にプロピレン繊維が付いており、細かい埃まで絡め取ってくれます。
可愛いカラーなのでお掃除も楽しくできそうです。

・ダイヤルロック


アメリカらしいデザインのロックがたくさんあります

・コーンホルダープレート


プレートの装飾的な溝はトウモロコシを所定の位置に保ち、トウモロコシの穂が転がるのを
防ぎます。
・トウモロコシが大皿から落ちないようにします
・装飾的な溝がトウモロコシを定位置に保持
・トウモロコシの穂を6つまで保持

・弾薬ボックス


この頑丈なドライボックスは、弾薬、カメラ機器、電子機器などを保護します。
弾薬箱は、へこみ防止、さび止め保管用の厚手のポリプロピレン製です。
補強された蓋は湿気に耐え、しっかりとラッチし、安全のためにロックして閉じることができます。
標準弾薬6〜8箱を保持、耐腐食性です。

 

L.A.DEPOオリジナル品

L.A.DEPOではオリジナル品も作っています
L.A.DEPOのマスコットはクマですがカリフォルニアの州旗もクマなので
そうしています 今は後ろ向きのデザインですがそのうち前を向きますよ
おたのしみに!!

・L.A.DEPOテェディーベアー
・L.A.DEPOバケツ
・サマーワッチキャップ

 

今後のL.A.DEPO

イベント

今後のイベントですができれば年3回から4回はやっていきたいと考えています。
みんなとわいわいできるイベントを心がけています。

「モノを大切にする文化を取り戻す」 事業目的に関してもいろいろアイデアを考えていきたいです。

L.A.DEPOの夢

L.A.DEPOはまだ3年ぐらいしかまだ経ってはいませんがこれからの可能性は未知数です いろいろやりたいことが下記のようにたくさんあります。

飲食を提供してアメリカヴィンテージの雰囲気の中でお客さんに食事をしてもらいたい。

L.AにおいてTOKYO DEPO を開店して今度は日本人が見向きもしなかった商品を展示してアメリカ人に買ってもらいたいと思っています。

L.A.ランドを作りアメリカ体験できるテーマパークを考えています。
言葉にするとできる日が来ます 笑

L.A.DEPOがプロジュースするアメリカ廃盤製品の製作
アメリカの商品をもっと安価にまたアメリカではもう製造しなくなった製品を製作する。
アメリカにしかない商品を日本で紹介 などなど やりたいことはたくさんあります。

今後もお客さんの 「こんなの待ってた!!」の実現のため 邁進していきます!!

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