オミクロン過でアメリカからの入国はこんな感じです

アメリカンアンティーク・ヴィンテージ 雑貨・家具店 L.A.DEPO (エルエーデポ) クマガイ です

アメリカ買付ミッションを終え無事自宅まで帰ってきました

アメリカ出発時はいろんな情報が飛び交っていましたが整理していくと問題はありません

皆さんも出発前にはこんなことを心配されると思います

・日本にいるとアメリカの感染が怖いのではないか

・日本に帰ってこれないのではないか

・手続きは現地でできるのか

など不安に感じている人がいると思いますので

今回は私の経験をもとに

日本人がアメリカから日本に入国するとどうなるのか

をお知らせします

またコロナ過のアメリカ事情は下記ブログで記載しています

アメリカのコロナ対策 NOW

こちらはロサンジェルス国際空港(LAX) 現地時間9時頃の写真

人はからからでした

最近はほとんどがこの自動改札機でチケットを手にできます

特に海外航空会社の場合はこちらに誘導させます

人員を要らないし 効率がいいからね

今回私は行きも帰りもアメリカン航空だったのですが

アメリカン航空がストなどもあり行きも帰りもJALに変更になりました

アメリカン航空とJALではチケット代金は約1.5倍以上は違いますので

なんだか得した気分です

コロナの対応もありJALのカウンターに並びチケット手続きへ

この際 72時間以内のコロナに関する検査証明書が必要になります

私も2日前に検査を受けました

私の場合は ロングビーチ空港で予約して検査を受けました

これがアメリカでの日本人用の検査証明書

検査証明書は外務省が準備しているこの書類で証明書をもらう必要があります

日本人です といえば アメリカ医師はわかっていると思います

注意しないといけないのは証明書はフライト時間から72時間以内であること

1時間でも72時間をオーバーしている場合は帰国できない人がいたそうです

出国時と同じくらいの荷物ですがアメリカン航空のお客さんは

預かり荷物が1点のみのためスーツケースのみ預け出国手続きへ

JALだと2点までいいらしい まあ料金の違いもあり理解してます 笑

また 厚生労働省より2つアプリを携帯にダウンロードさせられます

また コロナ対策に対する誓約書、アンケート を渡され待ち時間までに書くように言われます

出国検査はアメリカではくつを脱いで

検査を終え搭乗口まで 免税店などはほとんど開いていましたが

人は少ないです

飛行機に搭乗 AM11時 成田へ

思ったより機内は混んでいました

外国人はいないはずなのに思っていたのですが

成田からトランジェットする人が多い とのことでした

成田に到着 日本時間 PM5時

到着すると厚生労働省のスタッフ2名が待ち構える

日本人全員が来るまで足止め

この便の日本人は約30名程度

ここから監禁生活3日間の手続きへ

PCR検査 アンケート いろいろな手続きがあり

ぐるぐる 空港内を移動させられる

PCR検査を受け結果がでるまでこちらで待機

陰性が確認されたら 荷物を取り バスに乗せられる

今度はどこに行くのか ミステリーツアーのスタートです

着いたのは 都内 蔵前のアパホテル

到着時間 翌日の夜1時

空港到着から8時間経過している

さすがに申し訳ないのか 夕食の弁当を渡され各自部屋へ

夜の1時過ぎに夕食 ?

でもそういえば何も食べていないので食べてしまう

さあー これより3日間の待機期間がスタート

もちろん 部屋から出ることもできない

感染者のような扱い

まあ これもいい経験だと思い なんでも前向きにとらえる

食事は毎回放送がありその後ドアノブにかけられるので

囚人のようだ でもこんな時は食事が楽しみになってくるが

毎回 冷たい 弁当

でもコールセンターがあり 必要なものは準備してくれる

たとえば私はコーヒー(インスタント粉末)、水の追加などをお願いした

 

入国前から入れたアプリよりいろいろな連絡が来る

毎日 体温、健康状態のアンケート 報告

自分の位置情報の確認は動画で報告

滞在中はアパホテルなので WIFIも使えるしビデオもあるし

また アメリカに行っていたので着替えやPC,本などもなり

3日間は退屈なことはなかった

3日目 また朝6時30分にPCR検査 これでアメリカ出国から3回目

午後 陰性結果が出たのでホテルを退所

準備されたバスに乗り込み なぜか 成田空港に行き 解散

えーまた成田空港までわざわざ行くの・・・・

その理由は ホテルの近隣住民との説明で成田空港に帰す約束そうだ

まるで感染者 犯罪者? 扱いだ 笑

成田空港到着後は公共交通機関を使えないとのことで

レンタカーを借り 金沢へ

これで安心と思ったら 北陸路は

雪がひどくあちこちで事故渋滞

なんとは 自宅まで帰ることができたが翌日夜1時

これで終わりではありません

このあと入国の翌日から計算して14日の自宅待機が義務づけされている

3日間隔離と同じように

健康状態の確認とランダムな時間の自分の現在地確認がある

でも どう考えても出国から4回PCR検査を受けていれば

ほかの人より安全なはずでは・・・の疑問はある

 

まあ でもいい経験ができたと思い今も過ごしています

アメリカは日本ほどオミクロンを冷静にとらえていて

経済活動は何も変わらなかった

マスクの着用率は低いが自分が気を付けていればそれなりにカバーできます

私が考えるにこの状況下と入国のこのような条件を受け入れてアメリカに行く

メリットがあるのであれば自己責任で判断するしかありません

私はメリットのほうが上回ると判断したのでアメリカに行きました

今回の経験をして考えるのは 日本かしっかり管理がされていることは

いいことではあるが アメリカ人と今回の日本の入国対策を話しすると

それはプライバシーの侵害ではないか と 怒ってくれる人がいました

日本人はプライバシーの権利よりお上の指示が優先される国である

法律よりやさしい国民の心情に訴えて理解を求め あいまい を良し としている

今回の対処もそのような後ろめたさがあるのか

厚生労働省はいたって丁寧に対応していましたよ

 

アメリカのオミクロン株はこれからもっと増えると考えていますが

症状の軽症化の理由でアメリカは経済を止める策にはいかないと考えます

日本も今後オミクロンの状況把握を行い

日本経済の復活のためにも緩和されることを期待しています

 

まあ でもいい経験ができたことと

アメリカでは日本人が少なく、いい商品の買付ができましたので

今回の商品は春までに店頭に並べますね

シェアする