★L.A.DEPO のデザインコーディネート:YouTubeチャンネル ❝マフィア梶田と中村愁一の「わしゃがなTV」❞、【ガレージハウス】世界初公開!ようこそ、アメリカンでポスト・アポカリプスな梶田の巣窟へ【Fallout】
アメリカン アンティーク ヴィンテージ 雑貨・家具店
★L.A.DEPO Kanazawa店 Staffのmomoです。
まだまだ余り広く認知されていないかもしれませんが、
当社では普段からアメリカンヴィンテージ家具や雑貨を利用した空間づくりのお手伝いをさせて頂く、
“デザインコーディネート”
のお仕事もさせて頂いております♪
例えば、これまで住宅店舗の一か所、
具体的には壁を一面コーディネートしてくださいとか、
とあるショップの目線より上の空間が殺風景なので、
そこをもっとカッコ良くしてくださいだとか、
モデルハウスの一部屋丸ごとアメリカンチックな雰囲気にしてくださいetc…
そんな風に、色々とご依頼されてきました!
L.A.DEPOのデザインコーディネートを担当しているのは、
アメリカでの生活を経験し、自信でアンティークショップをやりながら、
古材やヴィンテージ家具を取り入れた住宅や店舗を手掛けてきた、
スタッフのTerryこと、安田が担当しております。
まだまだ日本では珍しい?大きなファッションタトゥーが彼のチャームポイントなんですが、
見た目も彼なりの独特な世界観が有るので、最初はちょっと怖そうな人かもと思われるかもしれません。。。
で・す・が・
実際に話してみたら、結構ユニークで面白い人なんです!
そして何より、ヴィンテージ品に対する愛と知識が半端なく深い人です!!
今回は、そんなL.A.DEPO一押しのデザインコーディネーター安田を、
私、スタッフmomoがインタビューさせて頂きたいと思います♪
2021年の11月に、YouTubeチャンネル登録者数58.7万人越えの、
❝マフィア梶田と中村愁一の「わしゃがなTV」❞ の
マフィア梶田様
からご依頼いただいた、
住宅内装のデザインプロデュースの件についても色々お話聴いてみたいと思います♪
L.A.DEPOが提供するデザインコーディネートの様子や、
デザインコーディネーター安田の仕事に対する姿勢と魅力をお伝えできればと思います!
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momo:今回YouTuberマフィア梶田様から受けたご依頼は、どんな感じだったんですか?
安田:延べ床約30坪のスペースで、仕切りがない一階と二階。
今まで僕は色んなデザインコーディネートやって来たけど、
やっぱりコーディネートの仕事で一棟丸ごとやらせてもらえるのが、やりがいがあって一番うれしいですね。
マフィア梶田さんの要望は “ゲームの世界観”。
特に、“Fallout”っていう核戦争後の世界を舞台にしたゲームが大好きだったので、
テーマは “世紀末:レトロフューチャー” というのを貰いました。
そこからその世界観を僕自身のフィルターを通して解釈するため、自分なりにFalloutのゲームを色々と調べて、
”あ~なるほどね、こーゆう世界観ね“ って思いました。
それと、マフィア梶田さんは結構クラフト物、
例えば、今回YouTube動画の中でも紹介されてるけど、
飛行機のエンジンを灰皿にした商品だとか、
車のホイールを改造して作ったテーブルや椅子とか、
そういう物がお好きだったので、なるべく取り入れるようにしました。
momo:へ~L.A.DEPOではこんな変わった商品も取り揃えてるんですね⁈
クラフト物って廃材とかジャンク品を利用してるんですよね?
結構面白い商品ですね!
安田:うん。元々の使用目的とは違う用途に使うので、
すごくユニークで見てて楽しい物が多いね!
僕自身もどうしようもない物から、使えそうな物やパーツを取っておきますね。
それらを使って色々な物をD.I.Y.で作る。よくやります。
ヴィンテージやアンティークの物には、現代にはないデザインだったり、
もし作るとなると高価なパーツだったりが多いですしね。楽しいですよ。
“OLD IS NEW AGAIN!” ですね。
momo:なかなかSDGsな感じですね!
一見もう価値がなさそうな物に新しい命を吹き込む。カッコイイですね!
L.A.DEPOには他にどんな商品があるんですか?
安田:L.A.DEPOでは現在沢山の商品を扱っていますが、
特にヴィンテージ・アンティーク物に関しては
年代やスタイルに囚われず、
幅広く目に留まったものを買い付けしている感じです。
なので、見た目にカワイイ物やカッコイイ物など様々で、
幅広い層の方に気に入っていただけるんじゃないかと思ってます。
あと話は変わるけど、ヴィンテージやアンティークな空間を作ると、
余りお掃除しなくても気にならないので楽というメリットがあります!
でも掃除をしなくなるという自分にはもしかしたらデメリットなのか⁈(笑)😅
momo:それデメリットじゃないですか。(笑)😅
因みに、安田さんがデザインコーディネートをする際、
いつも気を付けてる事ってどんな事ですか?
安田:先ずはお客様の希望や要望を大事にしてます。
僕のデザインコーディネートに対する心構えは、当たり前のことだけど、
“自分のエゴを捨てる”
って事も大事にしてて、
本当は自分の好きな形、好きにやってくださいって言われるのが一番有難いんだけど、
予算の関係で基本的には無理なことが多くて。
一番多い依頼は、まず決まった予算があって、その中でお客様の好みの空間を作っていく形かな。
有難い事に、予算ありきでも、
”安田さんの世界観が好きなので、自由にお願いします!”
っていうご依頼も結構ありました!
そうゆう依頼の時は、一番テンションが上がってメチャクチャ楽しいです!!
momo:お客様に自分のセンスを信頼されて、全部任せてもらえるのはやり甲斐がありそうですね!
ご依頼を受けた後は、どんな感じでお客様とやり取りをしていくんですか?
安田:基本依頼を受けた時は、お客様から頂いたご要望のイメージを自分なりに解釈しながら、図面のデーターに材料(家具とか雑貨とか)を落とし込んで提案します。
それから、お客様と相談しながらそれに対しての細かい修正をかけていく感じです。
こちらからこんな提案はどうですか?と持ち掛けて、
お客様の方からここを修正して欲しい、こんな風にもっと良くしていきたいとご希望を頂いて、より具体的に作り上げていきます。
momo:今回ご依頼されたマフィア梶田様とはどんなやり取りがあったんですか?
安田:マフィア梶田さんは60年代70年代のアメ車二台を所有してたので、
僕は最初、映画 “ワイルドスピード” みたいな少し廃墟っぽい、工場チックなインテリアコーディネートを提案したんですよ。余り色のない、埃っぽい感じのね。
でも、彼が求めていたイメージとは違ってた。
それは何かっていったら、“レトロフューチャーな世界” で、
つまり、もっとポップな色を効果的に使うことを考えて、
それに合った商品をチョイスして修正を加えていきました。
それで、今回僕がメインでチョイスしたのは、
“キャデラックのゼブラ柄のソファー”
これはヴィンテージ商品ではないんだけど、レトロフューチャーの世界観にピッタリマッチしてました!
この商品は、L.A.DEPOがオーダーして作った物です。
僕の基本的なコーディネートの仕方としては、まず軸となる大物の商品を決める。
それから使用する周りの小物の家具や雑貨をチョイスしていくって感じです。
momo:ご依頼された “レトロフューチャーな世界観” を出すために、他にはどんな商品を使用したんですか?
安田:一階はガレージなので、マフィア梶田さんのお気に入りの車たちとマッチするようにコーディネートしました。
具体的な商品としては、最初にも紹介したフォードのタイヤやホイール、ハンドル等を使用したワンオフ物、又はクラフト物のテーブルチェアのセットや、
フォルクスワーゲンのグリルにピンストライプのペイントを施したアーティスト物のディスプレー等々。
オートモービルを意識したアメリカンガレージ的な雰囲気にしました。
momo:何か専門用語が並んでて中々イメージしずらいんですが…
安田:詳しくはYouTube見たらいいよ😊
二階は、より “Fallout” のゲームの世界観、“ポスト・アポカリプス” の世界観、
つまり核戦争後の文明が退廃した世紀末的な世界をイメージしてコーディネートしました。
例えば、注目して見て欲しい箇所は、お客様がコレクションしていたFalloutのグッズやモデルガンたちを収納する為に、元々あったクローゼットを潰して武器庫に改造した部分とか。
その際棚を作ったんだけど、今回の物件はビスやクギを打つことが出来なかったので、D.I.Y.で作った棚を入れ込むしかなかった。
で、その棚をマフィア梶田さんの要望でエイジングかけてほしいと言われたので、エイジング加工も施しました。
二階はファクトリーカートと、
マスタングのテーブル
を軸に周りをコーディネートしていったので、武器庫はその中の一部として是非見て欲しいです!
momo:自分で棚を作ったり、エイジング加工もしたり出来るんですか⁉ 凄いですね!
ビスや釘を使用できない問題もあっさり解決出来るなんて、これまで培ってきた色々な経験とスキルがあるからなんでしょうね~!
でも、L.A.DEPOではそれこそ把握できないくらい沢山のヴィンテージ商品を取り揃えているじゃないですか?
そんな沢山の商品の中から、お客様のご要望に沿った空間作りの為にピッタリな商品をチョイスしていくのって結構大変じゃないですか⁇
安田:ノープロブレム!
沢山あっても把握してます。
まぁ、商品が沢山あると言っても今あるものには限りがあって、
“う~ん” と悩む事もあるけど、
ある物の中でアイディアと発想力で切り抜けますよ!
いやムリだ!という時は、僕の人脈を使って探します!(笑)😁
momo:安田さんって色々なお知り合いいますもんね。
頼もしいですね!
安田:ちょっとコーディネートあるあるをお話しておきたいんだけど、
家具や雑貨をコーディネートしている途中に、一つの物に対して違うとか余り好きじゃないと仰ってくるお客様が結構いらっしゃるんだよね。。。
そんな時僕はお客様に、
“すべてが終わってから気に入らないところをお聞きしますね。
なぜなら、最終的にはその気になる部分も気にならなくなるケースが多いですから。”
とお伝えします。
そのメインの商品だけをみれば今回のテーマ、ゲームの世界観とは一見全く関係ないように思うんだけど、全体を見ると
“あ~、ぽい!”
ってなるんだよね。
それは僕の中ではデザイン案を作る際に、既に全体像が見えているから。
それがデザインコーディネートをする上で僕が自信をもって言える事ですね!
momo:あ~何か分かります。
香水を作る際に、全く関係なさそうな臭い香りをチョイスすると、それが他の香りと程よくブレンドされて全体的にすっごく良い香りの物が出来上がるみたいな感じですかね?
素人の私からすれば、ついテーマに関係あるものばかりを選んでしまうと思うけど、
関係なさそうなものを選択できるなんて、そこがやっぱりプロなんですね~!
安田:コーディネートに留まらず、世の中すべての事柄は “バランス” だと僕は思ってます!!
momo:う~ん、何か深いですね。
今回のコーディネートで大変だった事は何かありますか?
安田:大変だと感じた事は特に無い!
というのは、僕は自分で経験値が高い方だと思ってて、
大概の事はサクサク出来るし、根拠のない自信がある!(笑)😅
これまでに見て感じたものを自分なりの解釈でアウトプットし、
自己表現というものを意識的にしてきたし、今は無意識にしてます。(笑)
若い頃にいっぱい悩みました。
だからなのか、偏頭痛持ちです。(笑)😅
今回のコーディネートは楽しさ100%に近い感じで出来ましたよ!
momo:なるほど~
では最後に、安田さんの今後の目標、又は野望?みたいなもの教えてくれませんか?
安田:僕の野望は、将来的にヴィンテージやアンティークを取り入れた空間のデザインコーディネーターとしてもっと認知されて、安田だったら間違いないと思われるようになりたいですね!
momo:ビッグな目標! ワクワクしますね♪
最初お会いした時、正直安田さんの事ヤッベー人かなって思ったんですけど、今回インタビューさせて貰って、デザインコーディネーターとしての自分の世界観とこだわりを持ったプロ意識の高い人だって分かりました!
安田さんの事凄く見直しました! 安田さんってカッコ良かったんですね😁
安田:...。
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尚、今回のご依頼は県外で、一棟丸ごとの大きなスケールだったので、最初にお話しをいただいてから完成までトータルで約三ヵ月かかったそうです。
こうして出来上がったコーディネートは、今回のご依頼主である
マフィア梶田様のYouTubeチャンネル、
“マフィア梶田と中村愁一の「わしゃがなTV」”
~【ガレージハウス】世界初公開!ようこそ、アメリカンでポスト・アポカリプスな梶田の巣窟へ【Fallout】~
をご覧ください!!
L.A.DEPOでは、今後もアメリカンヴィンテージ家具や雑貨を使用したデザインコーディネートのお仕事にも力を入れていきたいと思っておりますので、
是非お気軽にお問い合わせくださいませ♪
皆様からの沢山のご依頼、お待ちしておりま~す✨✨
↓デザインコーディネートのご依頼はこちらから↓
momo : 大学時代をアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコで約5年間過ごし、
帰国後、通訳案内&日本語教師として勤務。
COVID-19のパンデミックにより職を失い、2021年10月よりご縁あって
L.A.DEPO Kanazawa店で研修中。
20 代半ばに2 年間ほど海外でのヴィンテージクロージングのピッカーの仕事につきました。20 代後半にお金を貯めて自分のお店を持ちました。アパレルや飲食、建築と幅広く展開しました。
アメリカに買い付けに行き衝撃を受けました。とても古い椅子やテーブルなど見るからにボロボロなのですが、物凄い存在感を放ちそれらはうられていました。とても驚きました。さらにアンティークショウやヴィンテージショップでの圧倒的で迫力あるディスプレイに鳥肌が立ちとても感動した記憶があります。
金沢の自分のお店で洋服の他アンティークやヴィンテージ、ジャンクといったインテリアアイテムも取り扱い始めドンドンのめり込んでいきました。またそれらを使った住宅や店舗をいくつか手がけ空間に対しての感性を磨きました。飽きることなく現在にいたります。
- 本店 L.A. DEPO Kanazawa(エルエー・デポ 金沢)
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