~CA州San Francisco、サンセット・ディストリクトのハウスツアー~

アメリカン アンティーク ヴィンテージ 雑貨・家具店

★L.A.DEPO Kanazawa店 Staffのmomoです。

 

段々暑くなってきましたね~

草木も緑に生い茂ってきて、新緑が美しい季節になってきました~

 

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

今回は私が大学時代、

アメリカ・カリフォルニア州のサンフランシスコ

で過ごした時のお話を少しさせていただきたいと思います♪

 

私が大学生だったのは今からかれこれ10年以上も前なので、

その頃の記憶を少しずつ引っ張り出しながら、

無い脳ミソ使いながら思い出していきたいと思います~はぁ~(*´Д`)(sigh)

 

★L.A.DEPOはアメリカのヴィンテージ家具や雑貨を輸入して取り扱っているお店なので、

ここの倉庫には私にとっても、

もの凄く懐かしいなぁ~と思う魅力的な商品が沢山あります。

 

ちょっとずつアメリカでの生活を思い出しながら、紹介していきたいと思います♪

 

今回は私がサンフランシスコでホームステイさせていただいてたお宅の様子について、

L.A.DEPOにある商品を交えながら紹介させていただきますね!

 

でわでわ~Here we go~💨

 

・サンフランシスコの典型的なお家

サンフランシスコというと、多くの人は日本でも国民的人気を誇るファミリードラマ

“フルハウス” のオープニングに出てくるような、

1850~1910年代に建てられた、

築120年以上のビクトリア様式の3階建ての縦長なお家をイメージされるのではないでしょうか?

これらのお家はビクトリアンハウスと呼ばれ、

1906年のサンフランシスコ大地震で多くを焼失してしまったので今では大変貴重とされています。

大抵は高級住宅街にあり結構いいお値段で取引されています。

 

 ※写真Wikipediaより引用

 

フルハウスのオープニングで出てきたカラフルなビクトリアンハウスは、

“アラモ・スクエア(Alamo Square)”という高級住宅街がある小高い丘の一角にあり、

19世紀末に建てられた家を三色以上で再塗装されているので

“ペインテッド・レディーズ(Painted ladies)”と呼ばれています。

 

 

因みに、ドラマ “フルハウス” で実際に使用されていたビクトリアンハウスは、

アラモ・スクエアから歩いて20分くらいの所にあります。

それがこちら↓

撮影当時のとはすっかり感じが変わっていますね。

 ←撮影当時の様子。

 

この家は2016年に$4million(約5億1000万円)で売却されましたが、

その際1年間という期間限定で貸し出されていました。

その時のお家賃がなんと毎月$13,950(約178万円)!!

 

その後2020年再び売りに出されて、

その年の10月、$5.3million(約6億8000万円)で新たな買い手に売却されたそうです。

サンフランシスコの不動産は全米1高いことで有名ですね~

 

サンフランシスコは土地が大変狭く、

もう既に新しく家を建てる土地は無いと言われています。

また日本と同じで地震も多い為、振動エネルギーが効率よく分散されるためにか、

典型的な家はお隣同士でピッタリとくっついています。

 

地図を見ればわかりますが、

サンフランシスコ市は日本の京都市内の様に

「碁盤の目」みたいに街路が規則正しく縦と横に並んでいます。

 

 

私がコミュニティーカレッジに通っていた最初の3年間は、

“サンセット・ディストリクト(SUNSET DISTRICT)”と呼ばれる、

ダウンタウンとは反対側の太平洋側に近い

“オーシャン・ビーチ(Ocean Beach)”の近くに住んでいました。

海岸に近いので、ダウンタウンのような街中とは違い比較的落ち着いた静かな地区でした。

 

因みにサンフランシスコ市を太平洋側から反対側のダウンタウンまで横切るのに、

公共バスでも40~50分で行けてしまいます。

それくらい小さな都市です。

 

 

碁盤の目の様に規則正しく並んでいるので、

同じような通りや交差点やカラフルで似たような作りの家々のため、

今自分がどこにいるのか一見分かりづらいと感じるかもしれませんが、

サンセット・ディストリクトはストリート名がアルファベット順で並んでいて、

アヴェニューは数字で構成されているので比較的分かりやすくなっています♪

 

 

サンセット・ディストリクトはオーシャン・ビーチに近いので

太平洋から吹いてくる潮風が強く、

サンフランシスコでは高級住宅街の部類には入らないので、

ビクトリアンハウスの様なファンシーな家は少なかったです。

 

 

↓こちらがサンセット・ディストリクトで典型的な海岸沿いのお家ですが、

 

こんなに小さくても当時の相場は軽く1億円でした。

あれから、10年以上経ち今ではさらに値上がりしてると聞くのでおっそろしいですよね!

 

サンフランシスコのお家の典型的な特徴は、

地下室、若しくは1階にガレージがあり(因みに英語の発音はgraazhグラーヂ)、

改装してお部屋にして貸し出したりしている場合も多々ありますが、

その上にリビング、キッチン、浴室、トイレ、ベッドルームがあります。

 

ガレージのドアは手動、若しくは電動で開け、

エントランスには頑丈な鉄格子のような柵が防犯上取り付けられている家も多くあります。

やはり日本みたいに安全ではないですからね~‼

 

盗まれることもよくあるので、ポストは外付けではなくガレージのドアに切り込みがあって、

そこから中へ入れられるようになっています。

小包などの小さい荷物は鉄格子の隙間から入る大きさであれば、

そこからドアの近くまで投げ入れられてることもよくあります。

 

 

家が隣同士密着していて、

2階の窓からは道路の向かい側、

若しくはバックヤードを挟んで反対側のお家の様子が丸見えになってます。

そういう作りだからしょうがないですよね。

住めば都なので、しばらく暮らしてたら慣れてきます。

 

 

家の裏には家の面積約2倍くらいの広さのバックヤードが広がっています。

バックヤードでは部屋を増築したり、

ガーデニングを楽しんだりと皆さん其々思い思いに利用していますが、

なんせサンセット・ディストリクトはビーチの近くなので、

サラサラした砂地は使い勝手がとても悪いです:(

 

家を増築するにも近隣住民の許可が必要だったり、

税金も高くなったりと簡単には出来ないし、

野菜も育たない土地なので畑もできないし...

結局そのまま更地にしている家も少なくありません。

 

しかし、天気の良い日はバックヤードに出て、

友人たちや家族とするBBQは格別に美味しく、

サンフランシスカンの定番の楽しみ方です:)♪

 

もうちょっと南の暖かくて土地も広い所に行けば別ですが、

サンフランシスコは土地が狭く気候も1年を通して結構涼しいので

バックヤードにプールを作る家は先ずないですね。

 

因みに、オーシャン・ビーチと聞こえは良いですが、

真夏日を除いて水温がとても低いので普段泳いでいる人は全くいないです。

サーフィンをこよなく愛するサーファー達はいますが...

 

 

・ヴィンテージ家具や雑貨をうまく取り入れて、いつまでも大切に使う文化

 

私がホームステイでお世話になっていたご家庭は、

Daddyさんが日本人でMammyさんがアメリカの方だったので、

お家のインテリアはアメリカ人のMammyさんのテイストでした。

 

全体的に古い木製の家具で統一されていて、

大量生産的なプラスチック類の新しい物は全くありませんでした。

だから、一言で言ってステキ♥センスいい!って感じでした;)

家の作り自体がシンプルで、

そこに年代も加わって

ヴィンテージ品やアンティーク家具の持つ味わいが良い感じにバランスが取れていて、

とっても素敵でした!

 

でわ、ちょっとここからイマジネーションを働かせて、

L.A.DEPOの商品を使用しながら、

皆さんを私が過ごしたサンフランシスコ、

サンセット・ディストリクトの一般的なお宅にご案内したいと思います~

 

🔶🔹🔸🔸🔷🔸🔹🔹🔶🔹🔸🔸🔷🔸🔹🔹🔶

 

お家の外壁は鮮やかなスカイブルーでガレージのドアの色はホワイト。

 

まずは↓こんな感じの鉄格子の柵の鍵を開けて入ります。

 

 

大抵の家には、この柵と家に入るドアの間に畳3畳程の空きスペースがあって、

ここに大きなゴミ箱が置いてあります。

これは市で指定されたゴミ箱で、

指定回収日の前日の夜にガラガラと引っ張って各自家の前の通りに出しておきます。

翌日業者さんが大きなトラックでゴミを回収しに来てくれます。

日本と違って一軒一軒回って回収だからちょっと大変ですね...

 

ゴミ箱には青・緑・黒の三色あって、

青はリサイクルゴミ、緑は植物や生ゴミ、そして黒は埋め立てゴミです。

 

因みにL.A.DEPOにもこのゴミ箱ございます↓

(ブルーのゴミ箱:¥9,000+tax)

 

今度は白いドアの鍵を開けて家の中に入ります。

 

↓使用されていたドアノブはこんな感じ。

(アンティーク ノブ:¥5,000+tax)

 

↓こういう感じに鍵穴が2個付いていて、

親指で押して引っ張って開けるタイプのドアも古い家では多く使われていました。

(ドア:¥130,000+tax)

 

因みに、使用していた鍵はこんな感じです↓

サンフランシスコでは定番の鍵でした。

(アメリカンキー 鍵:¥350+tax)

 

家の中に入る白いドア横、

鮮やかなブルーの外壁には外灯が付けられていたんですが、

それがこんな感じのライトでした。↓

(Lamp:¥15,000+tax)

 

カーペットやフローリングを綺麗に使いたいので、

玄関で靴を脱ぐ習慣をつけている家庭も多いですが、

家の中に入る時は日本みたいに玄関にシューボックスがなく、

靴を脱いで入ってもその靴は各自の部屋に持って行ってそれぞれ管理していました。

 

家の中に入ると、

壁はクリーム色に近いホワイトで、

床は同じような色のカーペットが敷き詰められています。

 

右手に2階へ上がる階段があって、

左手にはベッドルーム一つと、

ガレージへ続くドアがあります。

 

ガレージは車が一台やっと入るくらいの広さです。

アメリカでは男性陣がよく自分で車のオイル交換をしたり、

家の外壁のペインティングもしたりと何でもするので、

ガレージにはそういった工具が有ったり、

ミネラルウォーターやトイレットペーパー、

缶詰等といった備蓄品が所せましと並んでいます。

 

そうそう、↓こんな感じのCoscoのステップスツールも置いてあって。

よーく見てもらったら気づくと思いますが、

ペンキの汚れがついていますよね。

この元の持ち主もきっと自分でお家のペインティングとかしてたんだなぁ~と...:D

  

(Coscoステップスツール:¥15,800+tax)    (Coscoスツール:¥6,000+tax)

 

因みに、刷毛もございます↓

(Brush:¥2,200+tax)

 

ガレージ奥にはガスボイラーがあって、

サンフランシスコの古い家では一つのスイッチを入れると

家全体に暖房が行き渡る作りになっています。

 

又、昔ながらの古い縦型洗濯機と、

(本当にこんなんでキレイになるのかな?洋服が傷みそうと思いましたが...)

古いドラム式乾燥機が別々にあって、

ランドリーはガレージで行っていました。

 

そして、ガレージ奥のちょうど真ん中あたりにバックヤードへ出るドアがあります。

そのドアを開けると外には素敵なウィンドーチャイムが飾ってありました。

夏の暑い日なんかは海風に吹かれて鳴る音色は涼しげでとっても素敵です♪

 

因みにL.A.DEPOにもオシャレなウィンドーチャイムありますよ↓

(ウィンドーチャイム:¥6,200+tax)

 

音色も素敵です♪

 

 

それでは階段を上がって2階へ行きましょう~♪

 

階段を上がると正面に、床も壁も全面白いタイル張りのバスルームがあります。

トイレと洗面台も一緒になっていて、

バスタブも含めて全て施工むき出しな感じの白いセラミックで出来たシンプルな物でした。

 

それと、サンフランシスコのお家には結構多いんですが

太陽の光を効率よく取り入れるために、

バスルームの天井はガラス張りになっていました。

古いタイルに日の光が当たって素敵だし、

日中電気をつけなくても良いのでとってもECOですよね!

 

 

バスルームの右手にはベッドルームが2部屋あって、そのうちの1部屋をお借りしていました。

 

その時クリーム色のドアに使用されていたドアハンドルがスッゴク可愛いんです!↓

(クリスタルドアハンドル:¥12,000+tax)

 

サンフランシスコでは築100年以上の古いお家には

こんな感じのガラスでできたドアハンドルがよく使用されています。

 

今回L.A.DEPOにアメリカから新しく入ってきたコンテナの中にも

↑このこが入ってきたので、うゎ~懐かしい~

って思わずテンション上がっちゃいました!

年代が感じられる良い感じに味が出た古びた真鍮の金具とマッチしていて

何とも言えないくらいトキメイテしまいますね♥

 

私がお借りしていた部屋に入ると、

ドアの内側には大きな姿見が取り付けられていました。

 

L.A.DEPOにも素敵なミラー、色々とご用意しております♪↓

  

(ミラー白枠:¥13,000+tax)           (ミラー:¥61,200+tax)

  

(Mirror:¥43,000+tax)            (Mirror:¥23,000+tax)

 

部屋の右手奥には大きな木製の4段シェルフと、

その隣にベンチキャビネットにもなるウッドチェストが置かれています。

↓こんな感じの。

(ウッドチェスト:¥70,000+tax)

 

ウッドチェストの真上の壁には、

木製のウォールハンガーが付けられていて、

ここにジャケット掛けたりしていました。

(Hooks:¥26,000+tax)

 

因みに、サンフランシスコでは冬場寒いですが雪は降らないので、

日本みたいな真冬のコートや防寒具は必要ありません。

 

お部屋の真ん中にどーんとクイーンサイズのベッドがあって、

部屋の奥にはチェストとデスクがあって、

全部古い木製の家具で統一されていました。

  

(チェスト:¥67,000+tax)           (Desk:¥85,000+tax)

 

窓からはバックヤードが見えます。

お宅では猫ちゃんを2匹飼っていたので、

時々バックヤードでモグラや小鳥を追いかけて

遊んでいる姿を見るのが勉強中の癒しでしたね。

 

そういえば、サンフランシスコでは暖かい時期になると

ハミングバードHummingbird(ハチドリ)が花の蜜を吸いにバックヤードにやってきます。

世界一小さな鳥と言われていて、

毎秒約55回の高速で羽ばたいて空中でホバリングしながら花の蜜を吸います。

本当に親指くらいの大きさです。

私も初めてハミングバードを見た時は勿論その小さな可愛さに感動しましたが、

ハミングバードを見る事が出来た時は本当にいつも幸せな気持ちになりました。

幸運の鳥と呼ばれているのが分かる気がします。

 

サンフランシスコベイエリアは生態系が豊かで、

自然環境保護も進んでいるので、

この他にも色々な鳥たちを目にすることが出来ます。

 

階段を2階へ上がった左手にはリビングルームとダイニングキッチンがあります。

 

まずはリビングルーム。

ここはドアの仕切りがなく階段から上がってそのまま繋がっています。

 

入ってすぐ右側壁に木製のアンティークオルガンが置いてあって、

その上にはMammyさんがいつも素敵なお花を活けてくれていました。

やっぱり生花は良い香りもするしポジティブなエネルギーがあって素敵ですよね。

 

↓L.A.DEPOにも古いオルガンございます♪

(トーマス社オルガン40年代:¥85,000+tax)

 

手前壁側には古い木製のキャビネットがあって、

その上にこれまたよく点いてるなと感心するくらい古いアンティークなテレビがあって、

このテレビも木枠にはめ込まれてました。

↓こんな感じのキャビネットとテレビ。

 

このキャビネットの上にはファミリーの幼少期からの色褪せた大小さまざまな古い写真が、

其々フォトフレームに入れられて大切に飾られていました。

 

私が感心するアメリカ文化の良き習慣の一つが、

こんな感じでファミリーの写真や其々大切な人の写真を自宅は勿論、

働いている職場のオフィスのデスクにも飾ったりだとか、

普段からお財布に入れて持ち歩いていたりだとかしているところです。

アメリカは離婚率が高いことでも有名ですが、

それでも普段からこうやって強い家族愛を表しているのが

とっても素敵だな~って思ってました!

しかもまたその写真たちもまるでアートの様にオシャレで、

お部屋のインテリアの一部になっちゃってるんですよね♪

モデルさんたちが良いからでしょうかね~?

 

因みにL.A.DEPOではこんな変わった商品も取り扱っております。↓

  

(フォト&ケース:¥15,000+tax)        (写真アルバム:¥2,800+tax)

 

キャビネットの上のファミリー写真の隣、

お部屋のコーナーにはアンティークの時計が置いてありました。

↓こんな感じの。

(Key Clock:¥20,000+tax)

 

リビングルームの真ん中にはグリーンとベージュ調のラグが敷かれていて、

その上に木製の丈の低いコーヒーテーブルがあって、

  

(ラグ:¥18,000+tax)           (コーヒーテーブル:¥65,000+tax)

 

テーブルの上にはいつも↓こんな感じで新聞紙が置かれてたりして。

(Newspaper:¥280+tax)

 

テーブルの前には壁に沿うように

モスグリーンカラーの布製のカウチソファーが置かれていました。

このソファーがとっても座り心地というか寝心地がよくて、

よくこのソファーに寝ながらテレビとか見てて

そのまま寝落ちしてしまったことも良い思い出です。

 

そのカウチソファーのちょうど真上の壁には、

ソファーと同じくらいの大きさのアートが飾られていました。

沢山の羽ばたいている小さな白い鶴とグリーンの松の木をモチーフとした水墨画的な作品で、

アンティークな金色のフレームがとてもよく映えていました。

 

DaddyさんとMammyさんは日本とアメリカの国際結婚なので、

さっき紹介したファミリー写真の横にも九谷焼の大皿が飾られていたりと、

アメリカンなアンティークインテリアの中に

さり気なく日本のアンティークが上手く取り入れられていたりして、

和洋ミックスなコーディネートの中にセンスの良さを感じました。

 

L.A.DEPOにもオシャレなアート沢山取り揃えております♪↓

 

リビングルームの窓からはバックヤードの時と同じで、

反対側のお家、つまり道路を挟んで向かい側のお家の様子が丸見えです。

 

その窓側左手と右手に其々大きなシングルソファーが置かれていました。

 

  

(ジェームス・モールスソフアー:¥90,000+tax)  (椅子:¥58,000+tax)

 

窓のちょうど真ん中には、猫ちゃんたちのキャットタワーが置かれていて、

いつもそこでくつろぎながら窓の外を眺めている姿がとっても愛らしかったです(=^・^=)

 

窓側右手のシングルソファーの右後ろ、お部屋のコーナーには、

↓こんな感じの大きなランプが飾ってあって、

(Lamp:¥88,000+tax)

 

私がお借りしていたお部屋の電気もそうなんですが、

このリビングルームで使用されていたお部屋のメインの電気も、

天井に窪みがあって、そこに裸電球がただ取り付けてあっただけでした。

でもその時使用されていた電球が白熱電球では無く、

レトロな暖かみのあるオレンジ色の光を放つエジソン電球でした。

正直言って、最初のころはこの明かりになれるまで、

部屋が暗い感じがして何だか都合悪いなって思っていたんですが、

だんだん慣れてくると逆にこの暖かみのある色の方が

リラックスもできて気持ちが落ち着く感じがしました。

↓こんな感じの暖かい色。

 

因みに、L.A.DEPOにもヴィンテージLEDレトロ電球色々ご用意しております↓

大変お買い得価格です;)!

(ヴィンテージLED:¥500+tax~)

 

それでは最後に、リビングルームの隣にあるダイニングキッチンにご案内します♪

リビングルームとの間に仕切りは無くそのままダイニングルームに繋がっていますが、

この部屋だけはそれまで敷かれれていたクリーム色のカーペットではなく、

撥水性のあるホワイト調のレトロシンプルな柄のクロスが敷かれたみたいな感じの床になってました。

飲み物や食べ物こぼしても拭き掃除しやすいところですね。

 

部屋の中央窓側付近に四人掛けの優しい色合いの木製のダイニングテーブルが置いてあって、

椅子はスピンドル(糸巻き)をモチーフにした

背もたれ部分が特徴のスピンドルバックチェアだったかどうかはもう忘れてしまいましたが、

確か↓こんな感じのシンプルなものでした。

(チェア:¥27,000+tax)

 

見た目もオシャレだし、しっかりとした座り心地と安定感が印象的でした。

 

お部屋のコーナー壁沿いには木製の食器棚があって、

その横にはバーカートがあって、その上に炊飯器を置いていました。

お世話になっていたご家庭のDaddyさんは日本の方なので、

これで毎日ご飯炊いて日本食も普通にいただいていました。

なので、食べ物で困ったことはほとんど無いです。

だがしかし、日本で食べる日本食がやっぱり一番美味しいですね!!

  

(キャビネット:¥320,000+tax)        (バーカート:¥85,000+tax)

 

バーカートの横にはちょっと古い大きな白い冷蔵庫が置いてありました。

左右の扉2枚で分かれていて観音開きのタイプでしたが、

ガバッと扉を開くと左側が全部冷凍、右側が全部冷蔵となっていて、

アメリカらしい給水器付きの冷蔵庫でした。

 

その横、お部屋のコーナーは建付けの木製収納キャビネットになっていて、

確か扉の色はミルキーグリーンでした。

上のキャビネットにはクラッカーとかナッツ類とか色々な調味料も保管していて、

小腹がすいたらよくそこからスナック出して食べていました...

下のキャビネットにはタッパーウェアや調理器具を収納していました。

 

建付けのキャビネットとキャビネットの間、

ちょうど中間あたりにトースターやコーヒーメーカーを置いたり、

狭いですが調理スペースとなっていました。

そこのスペースは白いタイル張りでした。

 

バスタブと同じでシンクもステンではなく、

コーティングしてない施工むき出しの白いセラミックで出来ていました。

汚れはこまめに漂白とかして落とすのが大変ですが、

優しい雰囲気が出ていて素敵でした。

 

シンクから延びる白い壁には小さなアートが2点ほど飾ってあって、

確か↓こんな感じだったような...

  

(アート少女とネコ:¥25,000+tax)     (ノーマンロックウェル犬と少年:¥6,500+tax)

 

シンクの真上の天井は、ここもバスルームと同じく畳1枚分くらいの窓ガラスになっていて、

ここから気持ちのいい太陽の光が差し込んでいました。

 

シンクの右横、リビングルーム側の壁には、

ちょっと流行おくれのガスオーブンが置いてあって、

形は正に丁度こんな感じで↓

画像は電気コイルですが、お宅で使用していたのはガスタイプだったので、

使用する際にはマッチかチャッカマンで点火してから使用してました。

(キッチンレンジ:¥85,000+tax)

 

いつも上には可愛らしいケトルと、

ゴッツイ鉄製のステーキパンが置いてありましたね~

(Kettleイエロー:¥5,800+tax)

 

2段重ねて焼けるオーブンですが、これがとっても便利で、

アメリカのベイキング料理には欠かせないアイテムでした!

これで感謝祭のターキーを焼くのは勿論、

普段からスーパーで冷凍のホールチキンを買ってきて焼いたり、

手作りピザやケーキもよく焼きました。

ガスオーブンめっちゃ良いです!憧れです♥

 

オーブンの上には少し物を置けるスペースがって、

そこにはよく使う調理器具やタイマー、スケールなんかも置いてあったと思います。

(スプーンセットボックス:¥24,500+tax)(タイマー:¥2,800+tax)(スケール黄:¥9,900+tax、スケール白:¥8,400+tax)

 

でもどうやら、2021年あたりから脱炭素政策として

カリフォルニア州が世界でも初となるガス供給廃止を行うことを決定したらしく、

近々ガスオーブンも使えなくなるようです。

流石、何に置いても日本の10年20年は先を行っていると思っていたアメリカですが、

環境保護活動も進んでいるカリフォルニア州、決断と行動が早いですね!!

日本でもそうなる時が来るのでしょうが、いったいいつになるのでしょうかね...?

🔶🔹🔸🔸🔷🔸🔹🔹🔶🔹🔸🔸🔷🔸🔹🔹🔶

 

以上、カリフォルニア州サンフランシスコ、

サンセット・ディストリクトで

私がホームステイさせていただいていたお家のハウスツアーでした!

皆さん、イマジネーションを働かせて楽しんでいただけましたでしょう~か?

帰国して10年近く経ちましたが、結構鮮明に覚えているものですね...

寧ろ詳細まで思い出せたことが自分でもビックリしましたが、

きっとお家がコンパクトで、インテリアもシンプルだったからでしょうか?

でもそりゃそうですよね、コミュニティーカレッジに通っていた3年間は

ずっとこのお家でお世話になったのですから...

古き良き思い出です...:(

 

その後、4年制大学に編入すると同時に、

ゴールデンゲートパークを通って北側の

“リッチモンド・ディストリクト(RICHMOND DISTRICT)” という場所に引っ越し、

ここで卒業するまでの約2年間今度はヴィクトリアンハウスに住むことになったのですが、

この話はまた別の機会に!

 

もう皆さんお気づきかと思いますが、

★L.A.DEPOでは、お家を自分好みの素敵な空間にデザインするための、

色々なヴィンテージアイテムを幅広く取り揃えております!

 

是非、リフォームをお考えの方は勿論、

アメリカンな空間づくりを希望している方はご利用ください~

 

皆様のご来店お待ちしておりま~す😎✨

 

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https://shop.access-la-depo.jp

 

 

momo  : 大学時代をアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコで約5年間過ごし、

帰国後、通訳案内&日本語教師として勤務。

COVID-19のパンデミックにより職を失い、2021年10月よりご縁あって

L.A.DEPO Kanazawa店で研修中。

 

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