~🎃Halloween ハロウィーン🎃~👻🧛‍♂️🕸💀

アメリカン アンティーク ヴィンテージ 雑貨・家具店

L.A.DEPO Kanazawa店 staffのmomoです。

 

 

9月に入ったら一段と涼しくなってもっと秋を感じられるかな?と思っていたのに、

まだまだ暑くて残暑が厳しい日が続いていますね。

今後も台風の影響は続くかもしれないので引き続きくれぐれもお気を付けくださいね!

 

アメリカではNFLが開幕したので、毎週の試合観戦で現地は大盛り上がりだと思いますが、

10月と言えば、“Halloween ハロウィーン” ですね!

これからイベントが続くので、忙しい季節が始まりますよ!

 

L.A.DEPO Kanazawa店でも、エントランスディスプレーをハロウィーンバージョンにしてみました♪

 

 

ということで、今回はアメリカの国民的イベント、

Halloween ハロウィーン

についてちょっとシェアしてみたいと思います。

 

 

日本でも近年、クリスマスやヴァレンタインと同じように、

年々ハロウィーンが商業的なイベントとして注目されるようになってきましたが、

コロナが流行り出す前までは渋谷のスクランブル交差点とかハロウィーンの時期に

集まる人たちでごった返していたのをTVのニュースで目にするようになっていましたね。

最近はようやく色々と行動制限も緩和されてきているので、

もしかすると今年はもっと多くの人がまた集まるかもしれませんね。

 

日本人にはハロウィーンは10月31日にコスチュームを着て仮装してお祭り騒ぎをする

ってイメージが強いですが、アメリカ人にとっては子供のころから慣れ親しんでいる

イベントで、もっと身近に感じているそうです。

 

毎年ハロウィーンの時期が近づいてくると、

各スーパーや商業施設にはハロウィーン関連の商品やグッズが所狭しと並べられます。

特にハロウィーンで消費されるお菓子やキャンディーの種類と量が

日本に比べて半端なく多いです!!

オレンジ・紫・黒色を基調としたハロウィーンのパッケージをまとったキャンディーや

チョコ―レートをはじめ、クッキーやカップケーキ、ドーナツ、パイetc.もスーパーにたくさん並び出します。

それらを目にすると、また今年もこの季節がやってきたなと感じますね♪

 

小さいお子さんのいるご家庭であれば、お菓子を自分たちで手作りして準備しているお家も

沢山あります。お菓子を作って準備するのも楽しそうだし、

そういうのも含めてアメリカ人にとっては子供のころの良い思い出って感じなんでしょうね。

 

でもアメリカのお菓子と言えば毒々しいくらいの着色料を使用したカラフルなグミや、

日本人にとっては激甘なものを思い浮かべますよね。

あり得ないくらい蛍光色の強いお菓子は、全然食欲も興味もそそられなかったので

ほとんど口にしたことは有りませんでしたが...なんか見るからに体に悪そうですもんね 🙁

 

また、アメリカ人は皆甘いものが大好きなので、クッキーやカップケーキ、ドーナツ、パイ、

そしてケーキといった焼き菓子も普段からスーパーに大容量で並んでいます。

正に国民的スイーツです!!

こちらもまたまた色がカラフルで、これでもかってくらいタップリの

“Icingアイシング、または Frostingフロスティング” がかけられています。

このアイシング、日本ではホイップクリームが一般的なので余り馴染みがない

かもしれませんが、主に砂糖、バター、クリームチーズを使用しているのでとにかく甘い!!

ホイップクリームかと思って食べたら全然違ってあまーってなります。

個人的にはやっぱりもっとシンプルな日本のものの方が美味しいな~って思います...

そんなに派手にしなくてもいいのに...

これも国民性や文化の違いの表れなんでしょうね。

 

日本のドーナツと言えば “ミスタードーナツ” ですが、

アメリカのドーナツでは “クリスピークリーム” が日本では知られているんではないでしょうか?

確かにクリスピークリームはチェーンなのでアメリカでも人気があるんですが、

サンフランシスコにはローカルの人達に愛される小さなカフェが沢山あるので、

個人でやってるドーナツカフェもちょこちょこありました。

 

焼き菓子はヨーロッパからやってきた文化なのに、

何故かサンフランシスコではドーナツ屋さんと言えばカンボジア人が経営しているイメージ

が強いそうです。他にも、ネイルサロンはベトナム人、クリーニング屋さんは中国人

みたいな感じで、長年の移民によるイメージが定着しているみたいですね。

 

因みに、私はアメリカのStarbucksで売ってたドーナツみたな

“Apple fritter アップルフリッター” が大好きでした!

超高カロリーなんですが、シナモンのかかったリンゴがゴロゴロ入っていて、

フロスティングもかかって甘くて美味しくてコーヒーのお供にはピッタリでした!

でもこれ、日本のスタバには売ってないです。

しかもアメリカのスタバでも2年くらい前から発売されなくなってしまったみたいなので凄く残念です 🙁

また食べたいなぁ~🤤

(画像)

 

小さなケーキ、パイ、タルト、クロワッサンと言った甘い焼き菓子は一般的に

“Pastries ペイストリーズ” と呼ばれていて、朝ごはんにも食べたりします。

アメリカに留学したての頃は、朝から甘い物なんて気持ち悪~いって感じだったんですが、

こっちはコーヒー文化ですよね?

私も毎日課題に追われる多忙な大学生活を過ごすうちに、すっかりコーヒーが手放せない

“caffeine addict カフェイン中毒” になってしまって...

そのうちカフェインを取らないと頭が痛くなってきて、流石にこれはダメだな~って思うこともありました😅

帰国するまでには朝ごはんにコーヒーと甘い物が大好きになってたんですが、

慣れって怖いですね!

試験勉強や課題で徹夜した時、よく友人たちと

“I need some coffee.” または “ I need some caffeine.” がお決まりのフレーズでしたね  :)

 

カフェインと言えば、大学のキャンパスでも学生たちがよく飲んでいたので

そこで初めて “Energy drink エナジードリンク” というものを知りました。

日本で言うリポビタンDやオロナミンCといった栄養ドリンクだったのですが、

日本の様なおじさん臭いイメージは全くなく、

アメリカのエナジードリンクはもっとカジュアルなデザインのものが多くて

若い世代にもよく飲まれていました。

その為、アメリカのスーパーには色々な種類のエナジードリンクがあります。

↓こんな感じで

 

代表的なのは “Red Bull レッドブル” と “Monster Energy モンスターエナジー” ですが、

このMonster Energy、初めて飲んだ時本当に心臓がバクバクして

今まで経験した事の無いような感覚を味わいました。

瞬時にこの飲み物は危険だって思いましたよ!!

確かに全米や最近は日本でも若者がエナジードリンクを飲んで

カフェインの過剰摂取で死亡している事故が起きていますよね。

1本飲んだだけでも心臓バックバクだったので、

子供がこれを2本3本と飲んだら本当に死ぬかもなって思いました。

アメリカではこんなやっべー飲料が普通に出回ってるのかって思って衝撃だったんですけど、

それ以来怖くてモンスターエナジーは一度も飲まなかったんですが、

日本に帰国してしばらくしてから久しぶりにちょっと飲んでみるかと思って飲んでみたら、

あれっ?もしかして全然大丈夫?って感じで。

恐らく日本向けにカフェインの量を少なくしてるんだろうなぁと思いました。

確かにアメリカは薬も、化粧品も何でも日本人には強すぎるみたいですからね~

体の大きさも違いますしね。

 

話をハロウィーンに戻しますが、

私がホームステイでお世話になっていたご家庭のMommy-sanはアメリカ人だったので、

子供のころハロウィーンで仮装してお菓子を貰いに行くのがいつも楽しかったから、

毎年近所の子供たちにお菓子を準備するのと言っていました。

お菓子を選んで準備するのも楽しみの一つだそうです。

私も毎年彼女が準備してくれるアメリカのお菓子が秘かな楽しみでした ;)!

 

彼女が子供のころから大好きだと言ってハロウィーンには必ず用意してくれていたのが、

“Reese’s Peanut Butter Cups リースのピーナッツバターカップ”

これはチョコレートで有名な “The Hershey Company ハーシー社” の商品です。

日本ではチョコレートバーや小さな円錐形のKisses、そしてチョコレートシロップが有名ですよね。

(画像)

 

でもこの “リースのピーナッツバターカップ”、

日本では一切見たことが無かったので全然知りませんでしたが

アメリカでは1928年から発売されていて、

なんとM&Msを抜いてアメリカで最も売れているキャンディーブランドのリスト第1位です!!

中にファッジみたいなピーナッツバターのフィリングが入っていて、

外側はチョコレートでコーティングされています。

オレンジ色のパッケージが特徴的で、ハロウィーンの季節にもピッタリですよね!

アメリカ人はピーナッツバターも大好きなので一番人気なのはなんか納得できますね。

(画像)

 

では、アメリカ人がどれくらいピーナッツバターが好きかと言ったら、

大抵の家には常備され、小さい頃からランチに持っていくサンドイッチと言えば

“Peanut Butter & Jelly Sandwich ピーナッツバターとジャムのサンドイッチ” がお決まりです。

最初教えてもらった時は「ウェ~何その組み合わせ?気持ち悪~い。」って思ってました。

でもアメリカで5年も過ごすと私もすっかりピーナッツバターが大好きになって、

今ではちょっと小腹が空いたらピーナッツバターにスプーンを突っ込んでそのまま食べます。

アメリカ人は皆やります!それくらいピーナッツバターを愛してます! Lol

因みに私はクリーミーなタイプじゃなくて、ピーナッツの粒粒が入ったクランチータイプの方が好きです。 yuuuummmm 🤤

 

また日本のコンビニやスーパーとかでもよく売られている“Snickers スニッカーズ”のように、

アメリカのチョコレートキャンディーには大抵中に何か入っています!

それはキャラメルだったり、ヌガーだったり、ファッジだったり、ココナッツペーストだったり、マシュマロだったりetc.

だから一言で言って、 甘い!! ですよね。

歯にもくっつきやすいし、食べた瞬間 「あ~これ、歯によくないやつだ~。」

って大抵の日本人は皆そう感じると思います。

本当もっとシンプルな方が美味しいのにな~って思います。

アメリカ人は味がはっきりしていてこってこての物が好きな人が多いみたいです...

国民性が表れているようで面白いですね。

 

キャンディーの他に、ハロウィーンと言えば “パンプキン” ですよね。

ハロウィーンの時期には様々な表情のカーヴィングされた

“Jack-o’-lantern ジャック・オー・ランタン” を見かけるようになります。

 

日本ではオレンジ色の大きな南瓜ってスーパーとかでは見かけないですよね?

じゃアメリカでは大きな南瓜は普通にスーパーで売ってるの?とか思うかもしれないですが、

大きなものは流石に場所を取るのでスーパーではなく、

“Pumpkin Patch パンプキン・パッチ” と呼ばれるパンプキン畑に行って購入します。

 

ですがこのパンプキン・パッチ、

ハロウィーンの時期が近づくと期間限定で町中の公園や空き地にも出現します!

 

サンフランシスコのような街中となると、

車が走る通り沿いにパンプキンスタンドみたいなのが現れたりします。

↓こんな感じの。

 

自分で好きなパンプキンを選んで買って帰ったら、カーヴィングしなくても

エントランスの外にちょこんと置いて飾っておくお家も結構ありますよ。

これだけでもハロウィーンの雰囲気が出て楽しめますよね 😀

 

 

ハロウィーンは夜暗くなってからが本番ですが、

アメリカでハロウィーンがどれくらい国民的なイベントかというと、

日中仮装したままバスに乗って大学に行って講義を受けたり、会社に行って仕事したり。

日本では学校や普通の会社や職場では決して許されそうにはないですが、

アメリカではカジュアルな文化として受け入れられています。

何より “個人の表現の自由と、ユーモアのセンス” を大事にしている文化だと感じますね♪

 

私の場合留学生でしかもアジア人なので仮装して大学に行くのは

なかなかハードルが高かったので、毎年ハロウィーンは参加しないで見るのを楽しみにしていました。

ハロウィーン当日は大学のキャンパスでは一部の人達ですが、

教授や学生たちが其々思い思いのコスチュームを着てきて楽しんでいます。

本当に自由な国です!:)

 

と言っても、アメリカは “melting pot 人種のるつぼ”  や  “salad bowl (人種の)サラダボウル”

と呼ばれているように、多民族国家ですよね。

サンフランシスコはそれこそ世界中から移民が集まる“diverse city 多様性に富んだ都市” です。

サンフランシスコには特に中国の広州や香港から来る広東語を話す “Cantonese  カントニーズ”

と “Mexican  メキシカン” の移民が多いのですが、

ハロウィーンはどちらかと言うとまだまだ白人文化って感じがしていました。

なので人種によっては結構温度差があるのを見て分かると思います。

先ほど学校や職場にも仮装していく人がいると言いましたが大多数ではなく、

むしろ少数派なので場所によっては目立ちます。

 

今でも覚えているんですが、ハロウィーンの朝バスに乗って大学に行くとき、

乗客はほとんどアジア人かヒスパニック系だったので、

誰もコスチュームを着ている人はいませんでした。

でもそんなところに任天堂のコンピュータゲーム “ゼルダの伝説” の主人公リンクに扮した

白人の高校生か大学生くらいの男の子が1人で乗ってきました。

手には恐らく彼が自分でダンボールで作ったであろうシールドを持って、

腰にはちゃんとソードも刺さっています!

1人だけ仮装してるので凄く目立つしちょっと気まずい雰囲気も流れていたんですが、

目の前に座っていた女性が彼に向って “I like your costume.” って優しく言っていたので、

良かったね少年👍  って感じでほっこりしました:)

 

また、私が住んでいたお家はサンフランシスコのサンセット・ディストリクトにあって、

ここは比較的中国系移民も多かったのでそんなに目立ってみんながみんなハロウィーンを楽しんでる感じはなかったです。

なのでお菓子を準備している家庭は暗黙の了解みたいな感じで、

玄関の外灯を点けておくのが目印だそうです。

そしたら子供たちが外灯の点いているお家目掛けてやって来ます。

やっぱりコスチュームを着た子供たちは可愛いですね😍

Mommy-san曰く、サンフランシスコでも高級な地区に住んでいる人たちのお家に行けば、

ちょっとイイお菓子が貰えるのだそうです。

そういうのが欲しくてワザワザ車で子供たちを連れて行く家庭も結構あるのだとか。

なんか面白いですね♪

 

ここでちょっとハロウィーンの時によく使われる簡単な英単語の紹介をしますね♪

既に知ってる人も多いと思いますが、子供たちがお菓子を貰いに来るとき

Trick or Treat トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)” って言います。

他にも、“Boo! ブー!” これは日本語でおどかすときの “ばぁ~!” みたいな感じです。

因みに子どもをあやすときは “Peak a boo! ピーカブー(いないいないばあっ!)” て言います。

またハロウィーンのデコレーションにもよく使われる言葉に

spooky スプーキー(不気味な、幽霊が出そうな)” と、

墓石や棺の装飾には “R.I.P. (Rest in peace 安らかに眠れ)” があります。

皆さんもハロウィーンの時期に目にしたことがあるんじゃないでしょーか?

是非使ってみて下さい 🙂

 

ハロウィーンの飾りつけもお家によって本当にまちまちで、

やらないところは全くやらないです。

でも、毎年のハロウィーンに力を入れているお家のデコレーションは本当に凄くて、

地元ではちょっとした有名になってたりします。

私も大学までバスで通う途中にいつも見かけるお家のハロウィーンのデコレーションが

めちゃめちゃ凝っていたので、毎年見るのが楽しみでした。

多分凝りだしたらきっと年々デコレーションが派手になっていくんだと思います。

変な例えですが、プラスチックサージェリーの無限のループにはまってしまう様な感じでしょうか??

 

また豆知識として、ハロウィーンの日にはクロネコちゃんを飼っているお宅は

絶対に外に出してはいけないよと言われています。

クロネコには昔から魔女の使いみたいなイメージがあるので、

ハロウィーンの日に酔っぱらってふざけてイタズラされたり、

最悪殺されてしまったりする可能性があるからだそうです 🙁

 

 

では、ここからはハロウィーングッズをご紹介しますね♪

L.A.DEPO Kanazawa店では、この秋ハロウィーンに大活躍しそうなアイテムを沢山ご用意しております!

 

まずは、コスチュームです。左から順に、

・“宇宙飛行士ハット”

・“ミニオンズコスチューム”

・“ゴーストバスターズスーツ“

 

ミニオンズコスチュームとゴーストバスターズスーツは大体身長150cm~160cmの人向けで、

其々1点もののユーズドです。

 

もう少し小さいお子さん向けには、

“STAR WARSのフード付きタオル” や

6種類の可愛らしい “アニマルフェイスブランケット” がお勧めですよ!

 

コスチュームを着たら、フェイスペイントもしたいですよね!

ご安心ください。“フェイスペイント” と “ボディーペイント” 両方ご用意しておりますよ♪

 

他にもお菓子を貰いに行くときに使えそうなデザインがとっても可愛い “trick or treat bag” と、

お菓子を入れておくのにピッタリなオレンジと紫の “ハロウィンボウル” がございます♪

 

お家をデコレーションする時のアイテムの足しに、

カラフルでキモ可愛い光る “スクイーズボール“ と、

“キャスパーソフビの貯金箱” に “ナイトメアー看板” もお勧めですよ!

 

 

以上。

今回はサラ~っと Halloween ハロウィーン について書いてみましたがいかがでしたか?

今年のハロウィンは是非コスチュームを着て、お菓子も準備して楽しんでみてくださ~い ;D!

Have fun~~~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

momo  : 大学時代をアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコで約5年間過ごし、

帰国後、通訳案内&日本語教師として勤務。

COVID-19のパンデミックにより職を失い、2021年10月よりご縁あって

L.A.DEPO Kanazawa店で研修中。

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